WIDGET_電卓 の解説
☆ 入力支援ボタンから電卓を起動して、結果を項目値として入力します。
使用する Widgetプログラム は ONnoji さんのサイト、
もしくは【多遊】さんのホームページ「いまは、桐だけ」から入手してください(
リンクページ
からどうぞ)
桐の釣魚大全(ONnoji さんの WEBサイトです)
ワークショップ → ダウンロード にて INF_Framework_第3.3版_改訂版(MkII) サンプル集 ( INF_Framework_2022_Secondary.zip ) をダウンロードしてください。 |
もしくは
【多遊】さんのホームページ「いまは、桐だけ」
観験桐 がダウンロードコーナーです。 202番 INF_Framework 第3.3版 改訂版(MkII) サンプル集 for 桐9-2012 / 桐9s / 桐10 / 桐10s / 桐sSL |
※ 桐10 / 桐10s / 桐sSL で使用するには、ファイルのコンバートが必要です。
1. WIDGET_電卓 を使用するために必要なファイルは次の通りです。
以下のフォルダサンプルは、電卓・カレンダ・都道府県Piccker に必要なファイルを集めたものです。
※ファイルの日付は、コンバートした日時になります。
・青枠で囲まれた
” INF_Framework.cmx , IPS_Framework.cmx ,
INF_MNU.kex , INF_MNU.wfx ” の6ファイルでフレームワークになります。
・赤枠で囲まれた
” INF_電卓.wfx , INF_電卓.kex ” の2ファイルが WIDGET_電卓のファイルです。使用するにはフレームワークが必要です。
・オレンジ枠で囲まれた
” 電卓入力.wfx , " 電卓入力.tbx” の2ファイルはサンプルです。イベントもフレームワークも不要です。
☆電卓入力を組み込む ご自分のフォームにはイベントもフレームワークも必要ないということです。
2. サンプルの フォーム "電卓入力.wfx" を 開いて入力支援ボタンを押してみましょう。
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3. 次は定義画面で開いて入力支援ボタンの属性を見てみましょう。
選択値リストに &合計値, "INF_電卓.wfm" と入力されています。これが WIDGET_電卓 を利用する設定の全てです。
※拡張子が wfm となっていますが、これはサンプルが桐9のファイルをコンバートして 桐10 用になったため エラーにならないからです。
桐10で新たに設定する場合は、拡張子は wfx としてください。
ご自分のフォームに組み込んで試してみてください。
※ &合計値 は桐の組み込み変数です。
4. フォーム " INF_電卓.wfx" のオプションについて。
4-1. フォームの背景色を変更できます。
4-2. 計算結果を代入する変数を変更できます(選択できる変数は全て 組み込み変数 です)。
変数を変更した際には " INF_電卓.wfx" を呼び出す側の変数も 変更した変数と同じにします。 |
例)計算結果を代入する変数を ”&最大値” に設定した場合、呼び出す側の選択値リストは ” &最大値, "INF_電卓.wfm" ”となります。 |
※不用意に変更されないようにするには、 " INF_電卓.wfx" を定義画面で開いて
背景色を指定するオブジェクト、計算結果を代入する変数のオブジェクト をワークスペースに移動させておきます。
付録1)
INF_電卓の仕様メモ 2019.10.11 ( 作者 ONnoji さんのメモです )
■演算について
入力操作 補助表示
2 + = 2 ( 2 + 0 と同じ ) 計算モード 2+[?]
2 - = 2 ( 2 - 0 と同じ ) 計算モード 2-[?]
2 * = 4 ( 2 * 2 と同じ ) 計算モード 2×[2]
2 / = 1 ( 2 / 2 と同じ ) 計算モード 2÷[2]
↑これらは、手持ちのカシオの電卓と同じ動作です。
■演算子の変更
m op n nを入力する前では、演算子:operator( + - * / ) を変更できます。
[CE]を押した時には、演算子:operator( + - * / ) を変更できます。
■定数計算
定数計算はサポートしていません。
■百分率計算
(例)
・500の5%増しを求める
500 [+] 5 [%]
・500の5%引きを求める
500 [-] 5 [%]
・500の5%を求める
500 [×] 5 [%]
付録2) INF_Widget_電卓・カレンダ・都道府県 for 桐9-2012 / 桐9s / 桐10 / 桐10s に含まれるヘルプ から引用。
ヘルプ―INF_電卓・INF_DatePicker・INF_都道府県picker.txt By ONnoji Copyright (C) 2019
簡単な説明書。
■フォーム:INF_電卓
・電卓で計算できます。
【出力】
・計算結果 ― (なし), &最大値, &最小値, &平均値, &合計値, &標準偏差
(注)変数名はドロップダウンリストから選べます。不要の場合には"(なし)"を選択してください。
【入力支援ボタン】
―電卓入力.wfm の設定例
オブジェクト名 :txt単価入力支援ボタン
入力支援ツールの種別:モーダルフォーム
選択値リスト :&合計値, "INF_電卓.wfm"
オブジェクト名 :txt数量入力支援ボタン
入力支援ツールの種別:モーダルフォーム
選択値リスト :&合計値, "INF_電卓.wfm"
【フォームの大きさ】
フォームは大き目に作ってありますので、必要に応じて[虫眼鏡(-)]ボタン または Alt + O で縮小してお使いください。
※フォームの大きさは記憶されます。